1969年にドイツで交配により誕生したケルナー種は、今では現代ドイツの葡萄交配の大傑作とまで言われる葡萄品種です。
私たちはケルナーが持つ、華やかな香り、みずみずしい酸、豊かなフルーツに魅力を感じ、北海道余市の契約栽培農家さんに栽培をお願いし、2019年の葡萄畑からは、豊かな香りと酸を持つ素晴らしいケルナーが収穫できました。
このケルナーの果実の力を逃がさないよう、足利の醸造場では13℃から26℃で野生酵母で醗酵させ、フレッシュさを維持するためにステンレスタンクで約5カ月間熟成しました。「2019月を待つ」は、甘口の果実味豊かで凛とした酸を持つきれいな味わいの白ワインです。
さあ、お月さまと一緒に、この自然のエレガンスをゆっくりと楽しみましょう。
●2019年11月25日 駐日ローマ法王庁大使館で開かれた昼食会でお使いいただきました。
●2019年11月22日 G20愛知・名古屋外務大臣会合の外相夕食会でお使いいただきました。
●2014、2015ヴィンテージをJAL国際線ファーストクラス機内にてご採用いただきました。(2016年5月~翌年2月)
◆自家醸造