こことあるシリーズの「2019ぴのぐり」は、日本の北海道余市の優れた栽培家が育てたピノ・グリから造りました。2014年にはじめてピノ・グリからワインを造り、2019年は6回目のヴィンテージです。
2019年は、例年に比べて北海道にしてはとても暖かな年でした。春先から暖かく乾燥した気候が、開花中もずっと続き、そのおかげでとても良い状態の結実となりました。さらにその後も暖かな夏が長く続き、秋も穏やかで、乾燥した最高の年でした。こうして一年中ずっと、コンディションとしては理想に近い状態となりました。おかげで完熟した葡萄が、かなりの量で収穫できました。こことある「2019年ぴのぐり」は、力強く、果実の特徴が強調されるようなワインのタイプとなりました。
日本の北国の爽やかさを反映した「2019ぴのぐり」です。ごゆっくりどうぞ。
(醸造:10R)
こことあるシリーズは、醸造家ブルース・ガットラヴが北海道の葡萄からつくる自然の味わいを生かした適地適品種のワインです。
ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)からお届けいたします。
●2014ヴィンテージをJAL国際線ファーストクラス機内にてご採用いただきました。(2016年3月~5月)