こことあるシリーズ2014ツヴァイゲルト
Zweigelt? どう読めばいいの?
ツヴァイゲルトという葡萄品種は、ごくわずかな地域を除いて、ワインの世界ではあまり知られていない品種です。略して「ツヴァイ」と呼ばれることもあるこの品種は、1900年代前半にツヴァイゲルト博士によりオーストリアで開発されました。ツヴァイゲルト博士はサンローランとブラウフレンキッシュという葡萄を掛けあわせ、早い成熟でありながら収量も穫れ、素晴らしい果実味、ストラクチャー、色、香りを持ち合わせる葡萄を育種したのです。
「こことあるシリーズ 2014ツヴァイゲルト」は余市登地区の中川農園と小西農園の葡萄からできた、はじめてのワインです。 2014年はこの二つの畑とも、夏の後半まで良い気候が続き、葡萄は豊かに成熟し、深みと芳香がある素晴らしいヴィンテージとなりました。 そんな葡萄を醸造家ブルース・ガットラヴが、北海道岩見沢にて野生酵母で醗酵させました。(醸造:10R)
こことあるシリーズは自然の味わいを生かした適地適品種のワインです。 ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)からお届けいたします。